DOMMUNE
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hikari_dommune

DOMMUNE ARCHIVES PROJECT宣言!!!!!!!

2016年3月31日

〜「DOMMUNE 光」=「DOMMUNE ARCHIVES PROJECT」遂にサービスイン!!!!!!!!!!
まずは2月のローンチから1ケ月の間にUPDATEした文化遺産202番組を解放!!!!!!!

2015年 9月9日…日本初のライブストリーミング・スタジオ兼チャンネルである我々DOMMUNEは、台風18号が引き起こした集中豪雨によって「水没」した!!!!!!! 空調のダクトと排気口からの雨漏りが、ものの3分で瀑布状態へと加速し、土砂降って来て冠水!!!!!!!!! 現場はもはやストリーミングスタジオではなく、ユニバーサルスタジオの水濡れアトラクションのような様相を帯びていた(汗)!!!!!!!!!!!

全ての配信機材が水没し、大変な惨事となったDOMMUNE。
だがしかし、5年半/3000番組/約5000時間=100テラにも及ぶ番組アーカイブのHDは、奇跡的に救助することができた!!!!!!!!!!!!!!!!! そう、全人類と未来永劫共有すべき2010年代以降の文化遺産の殆ど全てを死守出来たのだ!!!!!!!!!!!!!!!!! 我々は、この天の思し召しを読み解いた!!!!!!! 今こそが、アーカイブを世界に無料解放するタイミングなのだ、と!!!!!!!!!!!!!!!!!
ゆえに我々は、DOMMUNE ARCHIVES PROJECT「DOMMUNE光」を立ち上げた!!!!!!!
そして本日、遂にサービスインが開始した!!!!!!! まずは2月のローンチから1ケ月の間にUPDATEした文化遺産202番組を解放する!!!!!!!!!!!!!!!!! 私たちのインフラのひとつともなった、ネット回線…この、まさに生命線となった回線プロジェクトを通し、ビューワーの皆さんが、リーズナブルな回線契約を果たすことで、DOMMUNEの過去5年半のアーカイブが、徐々に世界に「無料解放」されてゆく!!!!!!! そして日々蓄積される生番組の全ては「DOMMUNE光」会員だけに3ケ月間のタイムシフトが提供され、見逃した番組も3ケ月間いつでも直ぐに試聴することが出来るのだ!!!!!!!!!!!! そして更には、年に一度の会員限定パーティーの準備も進められている!!!!!!!!!!!!

我々DOMMUNEとは、2009年10月から実験配信を繰り返し、そこで辿り着いた方法論から、トーク番組と音楽番組、これら2つのプログラムを平日毎日合計5時間配信する、2010年3月1日に宇川直宏が個人で開局した、日本初のライブストリーミング・スタジオ兼チャンネルである。僕は、このスタジオで日々ストリーミングし続けている、これら番組の、撮影行為、配信行為、記録行為を、自らの「現在美術」作品であると位置づけている!!!!!!! DOMMUNEが世界の側に解放するプログラムは、「いま」と「ここ」の一回性が生み出す、生の作品である為だ!!!!!!!!!!!! そして、現在、自らの名刺の肩書きは「DOMMUNE」だ。即ち、いま、僕の職業はDOMMUNEなのだ!!!!!!!!!!!!!
1929年。ジガ・ヴェルトフは『カメラを持った男』という作品で「キノグラース(映画眼)」というコンセプトを提案した!!!!! ならば自分は『カメラを仕掛けた男』を自称する!!!!!! 全ての番組は、平日毎日同じキャンバス、同じライティングで撮影された、定点観測であるからだ!!!!!!!!!! これは「映画眼」ではなく「観測眼」であり、究極のドキュメンタリーである!!!!!!! つまりDOMMUNEはSNS時代のネオ・キノグラースであって、自らのリアルタイムスイッチングはライブストリーミング世代のボスト・モンタージュなのである!!!!!!!

スタジオに自らを軟禁し、日夜、剥き出しの現在美術家を体現しながら、開局以来、5年と9ヶ月…DOMMUNEは、約3000番組/約5000時間/100テラにも及ぶアーカイブをサイバースペースに解放することなく、ハードディスクに封じ込め続けた!!!!!!! これは、あくまでもライブストリーミングを媒介とした、それぞれの体験としての「いま」そして「ここ」=「現在」の共有に拘り続けてきた為だ!!!!!!!!!!! 配信時には、個人の内的体験としてラップトップで鑑賞可能だった作品が、最終的には公の場でしか観る事が出来なくなる!!!!! アートのアウラを信じている僕は、この鑑賞方法を提唱したいが故、いままでホワイトキューブに「展示」という形で番組を再解放し続けてきた!!!!!!!!!
1970年、ジョナス・メカスは『アンソロジー・フィルム・アーカイブ』を設立し、“映画を人々と分かち合う場所”こそが、アーカイブだと定義づけた!!!!!!! このアメリカ実験映画界のゴッドファーザーは、愛用のボレックスを手にし、自分を探し続け、人生の記録を他者と分かち合うべく、現在も日常を切り取り続けている!!!!!!!!!! 例えるならば、DOMMUNEは「自分探し」ではなく「自分辿り」である。言わば、自らと繋がりがあるひとつひとつの番組自体が、モニュメンタルな自分史の欠片であり、ひいてはエポックメイキングな文化史の一部だと捉えることができるだろう!!!!!!!!!!! 10年がかりで20世紀の映画史を独自的コンテクストに添ってエディットし尽くした、ジャン=リュック・ゴダールに於ける『映画史』(1988年 – 1998年)は、紛れも無く僕にとっての「DOMMUNE」である!!!!!!!!!!!!!! そして1960年代、アンディ・ウォーホールが自身のファクトリーに訪れた知人にカメラを向け、淡々と16ミリフィルムを回して動くポートレートを撮り続けた「スクリーンテスト」というシリーズ。これらDOMMUNEのアーカイブは今世紀のスクリーンテストと言っても過言ではないだろう。番組後半のDJタイムは、DOMMUNEのブースに入り、僕自らが手塩にかけたサウンドシステムをコントロールする世界中の友人知人DJ/ミュージシャン達を記録し続ける…そう、これは同時代を生きるアーティスト達のハイフィデリティなポートレートなのである!!!!!!! 僕は、現在ライフワークとして日夜この作品を拡張し続けているのだ!!!!!!!!!!!!!!!
拡張…?ならば、今後、この膨大な作品を何処に拡張して行けばよいというのか? ここでヒントになるのは「なぜ岡本太郎は作品を売却しなかったのか?」という問題だ。岡本太郎のオリジナル作品は個人が所有できない!!!!!!!。僕はそこに自らが抱えている問題の秘密があると考えていた。この件については様々な憶測が流れているが、岡本太郎氏はこの問いに対して「大勢の人に見てもらいたいから、売らなかった。売ると、個人宅に死蔵されてしまう。」という言葉を残していたと伝え聞く… 真意はどうであれ、この言葉はDOMMUNEで配信しているプログラムと同様だ。そして、開局以来、5年と9ヶ月… 僕は、太郎氏の発言の中の、「死蔵」という言葉に取り憑かれ続けている!!!!!!! 換言すれば、”大勢の生きた眼差しを浴びている状況が、作品が生きていると言える状態なのだろう”…と。だからこそ、メカスが提唱する身体性復権の場=劇場/ギャラリーに、番組を解放し続けてきた訳であるが、展示が終了すると自由に観覧出来るのは、作品を所有している作家、つまり僕、ただ一人だ… 僕は純粋に「アート」を信じてきたが、このエネルギー循環の停滞は、作家自らが作品を「死蔵」していると言えまいか?そういえば、岡本太郎氏の作品にはパブリックアートが沢山存在する…

そのように、アーカイブに関して自問自答を重ねながら、僕は、去年、UPLINKのはからいで、尊敬して止まないアレハンドロ・ホドロフスキー監督の番組をストリーミングさせて頂いた!!!!!!!!!! 世界中からあらゆるジャンルの巨匠が連夜訪れるDOMMUNEという現場に籠城していると、国境も階層も様式も何もかもが麻痺し、長らく緊張という言葉を忘却していたが、しかしこの日だけは、背筋が伸びる想いだった!!!!!!!! 元オウム真理教青山道場(村井が刺殺された場所)から徒歩1分という曰く付きの現場=DOMMUNEに、突如訪れた尊師=ホドロフスキー監督と遂に出会うことが出来たのである!!!!!! 僕は師に質問した!「あらゆるキャリアを断ち切ってここ4年、「現在美術」表現としてライブストリーミングに日々取り組んでいる。テクノロジーと添寝して、「日刊」という消費すらままならない高速なスピードで全世界に配信し、その番組を文化遺産と想定し、日々ハードディスクにアーカイブする… つまり、ライフログとして妄信的に現在を切り取り続ける、このDOMMUNEという撮影/配信/記録行為はアートなのか?果たして、アートとは何なのでしょうか?」と、ホドロフスキー尊師に問うてみたのだ!ホドロフスキー尊師は答える…「アートとは”光る虫を飲み込んだカエル”だ!カエルは闇に住み、月に憧れ、発光する虫を発見すると、光に導かれ食べて飲み込む。まるで輝きに魅惑されるアーティストのようだ!光を消化するには時間がかかる…しかし輝くウンコをいつか排泄する!」ホドロフスキー尊師は続ける…「我々動物の排便がそうであるように、それはいつ排泄されるかは判らない…しかし必ずウンコはひり出される!そして謙虚に光り輝くのだ!!!!! それこそが新たな肥料となって土壌を豊かにする筈だ!!!!!!! だから兎に角、種を蒔け…ひたすら無心に、兎に角、蒔け!!!!!!!!!!」と…

つまりDOMMUNEというメディアはカエルであって、世界中から訪れた芸術家の輝かしい表現を日夜補食し(撮影)、日々消化不良のまま排泄(配信)し、ハードディスクという肥溜めに蓄積している(記録)!この排泄物を「醗酵」=「発光」させ、肥料として「消化」=「昇華」させる!このような熟成の過程を、これまでDOMMUNEは歩んで来たのだ…と。僕は、ホドロフスキー尊師の言葉に耳を傾けながら、静かに悟った!!!!!!!!!!!!!!
そんな鬼配信を繰り返す我々に、2015年9月、突如降りかかった水害。収録中のスタジオが浸水し、阿鼻叫喚のなか、奇跡的に避難いや救助できたアーカイブファイル達。その数は「3000番組/5000時間/100テラ」にもおよぶのだ!!!! そうだ、いまこそ、世界の側に、蒔くタイミングなのだ!!!!!!!!!!!! 我々は、このアーカイブを文化遺産と捉え、ここに開放していく!!!!!!!

果たせばこれらDOMMUNEのライフログは”現在美術作品”となり、盲目的に蒔き続ける行為自体もまた”現在美術行為”たらしめる!!!!!!! FINAL MEDIAと謳ったDOMMUNEは、過去と現在と未来をつなぐ、アンサイクロペディアとして、新たな形態を生み出していくのだ!!!!!!!! これぞ、アート・コア・錬金術!!!!!!!!!!!!!!!!!!!! つまり、いまこそが、アーカイブを世界に解放するタイミングなのだ、と…。日本の現代美術界における「悪い場所」の再考も興味深いし、マーケット重視の確信犯的戦略も重要だと思うが、僕はホドロフスキー尊師の教義を信じる!!!!!!!!!!!!!! ホーリー・マウンテンから日の出を眺めたいが為に!!!!!!!!!!!!!!!「DOMMUNE光」…この文化遺産アーカイブを、共に創り上げていただきたい!!!!!!!! 我々は、この試みを「DOMMUNE ARCHIVES PROJECT」と呼ぶことをここに宣言する!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

DOMMUNE 宇川直宏

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